遠近両用レンズは間違っている

デジタルライフ, 日常のはなし コメントする

1年半くらい遠近両用レンズを使ってきましたが「遠近両用レンズは根本的に間違っている」という結論に達しました。やわらかい表現をしておくと「僕にとって遠近両用レンズは根本的に間違っている」と書いておきましょう。遠近両用レンズにも「車を運転する時、普段街を歩く時」など、威力を発揮するシチュエーションはもちろんあります。

1)パソコンで作業している時にふとテレビに目を向けるような時

現在販売されている遠近両用レンズ、中近両用レンズは顔を上げる事で近距離を補助しています。人間工学的に近くや手元を見るのに顔を上げるよりも顔を下げる方が自然で当たり前の事ではないでしょうか。文庫本を手に取ってみればすぐにわかることで、読書をする際に背筋を延ばせと言われた経験は誰にもあることでしょう。また、ケータイのワンセグは別として下を向いてテレビを見る人はいませんよね。少し離れたところにあるテレビは顔を上げて見るのが自然です。

2)デジカメで写真撮影する時

まずは、コンパクトデジタルカメラで液晶モニタを見ながら撮影するシチュエーションを論じてみましょう。写真を撮影する際には、脇をしめて手ぶれを防止します。脇をしめると当然ながら眼と液晶の距離には制限が出てきます。少なくとも僕が使用している遠近両用レンズの近ではピントが合いません(もちろん眼と液晶間のピント)。1)に書いたのと同様、その体勢で顔を上げるのはしんどい。カメラを頭上に上げるなど眼鏡に合わせることも不可能ではないが、花などを接写するマクロ撮影では絶対に無理です。

次に1眼レフカメラでファインダーを覗いて撮影するシチュエーションについて論じます。まず、撮影後に液晶を確認するわけですが、液晶がよく見えるものでなければなりません。撮影時にはファインダーを覗きますが、ファインダーには視度調整ダイヤルが付いているので中心部は近レンズであっても調整が効きよく見えます。風景などを撮影する際に遠くを見渡しますが「おでこに手のひらで日差しを作って遠くを眺める」シーンなどを想像すれば上を向く動作で問題ないのが明らかです。1)で論じたのと同様、遠くを見るのに下を向く人はいないのです。

結言

レンズメーカーさん、レンズ中心部に近距離用レンズ、レンズ下方部分に遠距離レンズを配置した中近両用レンズと遠近両々レンズを開発・発売してください!


コメント

*

WP Theme & Icons by N.Design Studio
©2007-2011 tanikichi.net
↓